2019年07月23日(火)に、「事業企画-事業会社で企画職として働くという道-」を開催しました。アクセンチュアStrategy-Product(当時)にて、大手企業の事業戦略立案/推進に従事し、その後、大手人材会社で事業企画/推進部門マネージャーをされている杉田孝博さんを講師としてお招きし、コンサルタントと事業会社の両方で働いた経験を基に、事業企画の現場のリアルをお話しいただきました。

今回の講師: 杉田 孝博 さん

大手人材会社 事業企画/推進部門マネージャー

慶應義塾大学経済学部を2011年に卒業。新卒でアクセンチュアStrategy-Product(当時)に入社。主に製造業・小売業を中心としながら、大手企業の事業戦略立案/推進に従事。その後、大手人材会社に転職し、商品企画兼事業企画としてメディア事業に携わる。
現在は、新卒メディア事業における事業企画/推進部門のマネージャとして、事業の基盤整備や短期/中期の事業戦略立案/推進をサポート。


企画職について語る杉田さん
企画職とは

企画職と一概に言っても営業、販促、商品、プロモーション、広報、人事、事業、経営など多種にわたります。それぞれ求められるスキルが違うので、「自分が将来、どの方面の企画に携わりたいかを考えることが大事」と杉田さんは言います。その多様な企画職の中で、杉田さんが長年携わって来た商品企画、事業企画についてお話しいただきました。

時折上がる質問にも丁寧に回答する杉田さん
事業企画/商品企画のやりがいとキャリア

杉田さんは自身の経験を踏まえて、「事業企画」についての理念、ビジョン、中期ゴール・短期目標、勝ち筋、リソース流れの考え方や、「商品企画」PDCAサイクルの現場の力配分について詳しく説明しました。その中で、企画としての働き方や磨けるスキルの内容、どのような部分にやりがいを感じるかなど、現場の声を聞くことが出きました。

質問する参加者
参加者の声

今回は学生さんの参加者が多く、杉田さんのお話は将来を考えるに当たりとても参考になったようです。勉強会終了後も企画職についての質問が続き、参加者の方が得るものも大きかったようです。参加者の方からは下記のような感想を頂きました。杉田さん、ありがとうございました!

  • 今まで体系化されていなかった企画職という働きについて具体例を踏まえてすごく理解が進みました。今後のキャリアとして身に付いていくスキルにも興味が湧き、企画職として働いてみたいなと思いました。(学生 理工学部)
  • 企画職というものに元々興味が強くあったが、より働きたいです。(学生 薬学部)
  • 実体験に基づいた内容でリアリティがありました。 企画職としての種類の多さ、それに求められるものが違うというのは新しい発見でした。(社会人 エンジニア)
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