2019年7月16日(火)に、「Engineering × UI/UX Design – アプリ開発をエンジニアリングとUI/UXデザインの視点から -」を開催しました。ソニー株式会社で組み込み/Androidアプリエンジニア、HCD(人間中心設計)スペシャリストとして活躍されている、三森亮さんにUXデザインや人間中心設計について現場の視点から教えていただきました。

今回の講師: 三森 亮 さん

ソニー株式会社
ソフトウエアエンジニア 、HCD(人間中心設計)スペシャリスト

2011年ソニー株式会社入社。デジタルカメラ向けの組み込みソフトウエア開発や、先行検討、Androidアプリ開発に携わる。
2018年からソニーモバイルコミュニケーションズを担当し、Xperia向けアプリケーション開発のプロジェクトリードとして企画、デザイン、開発、スケジュール管理など横断的に携わっている。
これらの開発を行う上で、IA(Information Architecture)やUXデザインが重要であることに気づき、社会人学校で1年間UI/UXデザインを学ぶ。その過程でHCDスペシャリストの資格も取得。いまはAdobeのお勉強やHCD専門家取得に向けて頑張りつつ、育児も頑張る新米お父さん。


人間中心設計(HCD)について説明する三森さん
そもそもUXデザインとか人間中心設計って何?

三森さんはまず「UXは点ではなく線で考える、UI・UXの関係性、人間中心設計とは」の3点について説明しました。中でも人間中心設計(HCD)についてどのような考え方なのかやその手法、スキルを身に着けられる資格などを丁寧に説明し、三森さんがユーザー目線にいかに重点をおいているかが伝わる内容でした。

アプリ開発の視点について語る三森さん
アプリ開発ってどんな感じ?

アプリを開発する際の企画からリリースするまでの過程について学びました。数多くの過程の中でエンジニアリングの関わる部分や陥ってはいけない考え方、デザイン・エンジニアリング・企画などの視点のバランスなど考えなければならないことがたくあんある中で、良いアプリを開発するためにでてくる意見の対立など現場の生の感覚が実感できました。

参加者からどんどん質問が出る様子
Q&A

最後はせっかくなので現場のエンジニアである三森さんにいろんなことを質問させていただきました。たくさんの質問が飛び交ったうちの一部をご紹介させていただきます。エンジニアの視点や三森さん熱い思いの伝わる内容となりました 。

Q.多様な視点を持っていても、専門技能がなければ何者でもないのでは?:  順序は確かにあると思います。僕の場合はエンジニア8年やっていて、オンリーワンになるために別の視点を取り入れました。デザイン1年半、今企画とマーケティング が半年です。
Q.仕様変更の程度はどうやって見定めている?:  パートに分かれている。企画屋と技術屋とデザイナーそれぞれで大胆だったり慎重だったり。ケースバイケースだが、基本的にはドラスティックに変更してデータを集めてみる。

参加者の声

いつも以上に質問も多く飛び交い、終了時間を超えてもまだ質問が続くほど濃い内容となった今回の勉強会に以下の感想を頂きました。エンジニアやアプリ開発に興味を持つ学生さんにいい刺激になった回でした。三森さん、参加者の皆様ありがとうございました!

  • エンジニアリングxデザインに関する講義が聞けてとても興味深かったです。 また、ここまで定量的にユーザー体験をできるとは思っていなかったので、個人的にも勉強をして行ってみたくなりました! 三森さんが講義中に繋げる人になりたいとおっしゃっていたかと思いますが、私の目指す将来像に近いところがあるので、大変参考になりました、また勉強会ございましたら参加したいです、ありがとうございました。(学生 理工学部)
  • とても勉強になりました。今まで使っていたサービスやアプリに対する考え方や見方が変わりました。これからはこのサービスの裏では何が行われているんだろうというように見えないところまで考えるようにしたいです。(学生 理工学部)
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